「DX」の看板に見合う成長を目指す

「まずはやってみること」の価値

株式会社デジタルトランスフォーメーション(以下、DX社)は、設立当初から人材ビジネスを展開しており、「IT業界に特化した人材ビジネス」が特徴です。

立上げ当初、まさにゼロからのスタートで、目の前にある業務、課題と向き合い、試行錯誤しながら、とにかく挑戦をし続ける毎日でした。

この経験を通じて、「まずはやってみる」ということがいかに重要か身をもって知りました。もちろん、考えることも大事ですが、新規事業立ち上げにおいては、それだけで正解にたどりつくことは少ないのかなと思います。というのも、考えている間に事業を取り巻く状況は刻一刻と変わりますし、考えているだけではそういった現実とのすり合わせが進まないからです。私は、そのすり合わせの中で、自身がもがくことが大事で、それこそが成長に繋がると考えます。

なので、失敗を恐れず、挑戦してトライ&エラーを繰り返しながら、少しでも前進するように努めることを一番大切にしています。

DX社としての挑戦

当社は2020年8月に社名を変更しました。今でこそ広く知られていますが、当時は、DXという単語がまだ世間に浸透していませんでした。

ただ、この名前に社名変更することは、新たなことへの挑戦としてポジティブに捉えていました。ちょうどその頃、クライアントのDX化推進プロジェクトへの参画という、これまで経験したことない業務に携わることが決まったこともあり、会社としても私自身としても新しい一歩を踏み出す実感があったのも大きいと思います。今のDX社だからこそ、提供できるサービスの可能性を改めて認識して、単純にワクワクしていました。

先ほど触れたプロジェクトでは、プライマルグループ内で連携しながら、RPA導入提案や新たなDX化に関わるプロジェクト立ち上げをしています。人材サービスの業務にしか携わったことがなかった私にとっては、業務のすべてが新鮮ですし、このプロジェクトに挑戦したこと自体が、非常に刺激になっています。

「DX」を名乗るからには、会社としてもっとDX化に挑戦し、自分も成長していかなければいけないと日々感じています。そして、今後は、やってみる、ということを大事にしながらも、DX社としてどう価値を見出していくのかといったことも、考えていけるようになりたいと思っています。