訪日・訪タイ旅行者向けWi-Fiレンタルサービス開始

最終更新: 2020年12月11日

当事業は終了しました。

プライマル株式会社は、訪日・訪タイ旅行者向けWi-Fiレンタルサービスを中心としたサービスを開始し、2014年8月1日付で合弁会社ManyAsiaを設立しました。

合弁会社Many Asis社の概要

  • 商号:Many Asia Co,Ltd

  • 本社:タイバンコク市

  • CEO:Jirath Pavaravadhana

  • 株主:iGnite Asia Co., Ltd.  Vertex Asia Co., Ltd. プライマル株式会社

  • 事業内容:日本・タイそれぞれの国で使用可能なPocket Wi-Fiレンタル事業、及び、旅行コンテンツの提供

  • 主な特長:タイバンコクの国際空港である、スワナプーム国際空港に店舗を出店しており、行き帰り日本・タイ間移動の2日分のレンタル費用が、現地や自国でレンタルするより安価であること

設立の経緯

タイ人訪日旅行者数は年間453,642人(2013年JNTO調べ)で増加傾向にあります。また、日本人の訪タイ旅行者数は1,536,425人(2013年タイ国スポーツ観光省調べ)と、国別日本人受入数で米国、中国、韓国に次いで4番目の多さ、かつ前年対比150%と伸び率は第1位です。

そのようなマクロ的な背景のもと、当社で行っているアジア進出支援サービスのタイ向けサービス強化を考え、Many Asiaに先駆けて「タイ進出支援サービス(Many Asiaの合弁パートナーであるVertex Asia.との協業事業)」を2014年1月からスタートさせました。

ManyAsiaの設立背景としては、Vertex社よりタイ企業であるiGnite社の紹介をいただき、三社でタイ⇔日本間で何か事業を興せないかと考え始めた事がきっかけでした。当初は、iGnite社がタイで強みを持つ観光やエンタメコンテンツを軸にした事業を検討していましたが、それだけでは競合差別化が難しく、新規事業テーマを模索していました。

そんな折、タイのスポーツ観光省大臣が来日され、iGnite社のCEOがタイスポーツ観光省と強いつながりがあったため会見の機会をいただけることになりました。当時、某通信キャリアの案件にて、訪日外国人向けのプリペイド型通信サービスの企画設計・販売戦略を進めていたため、その知見を持って、タイ⇔日本間の通信事業を検討していました。

この大臣との会見を契機として、タイバンコクの国際空港、スワンナプーム国際空港への店舗出店、及びタイのNo1通信キャリアであるAIS社のPoket WiFiルータ及び通信回線の仕入れを実現し、さらに日本でのPoket WiFiルータ及び通信回線の仕入れを実現したため、このような事業で展開していくことを決定し、3社合弁で会社設立およびサービス提供をスタートさせました。

<タイ:スワンナプーム国際空港内ブース