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一寸先は闇の新規事業ではとにかく行動して壁をぶち壊していく

案件の始まりはどのような流れだったのですか?

入社して3か月くらいの頃、関わっていた案件が終了した際に「新しく案件が始まるのでどうか?」と声をかけていただきました。


それはヘルスケアに関わる案件で、当時は全くヘルスケア業界に関する知見や経験はありませんでしたが、自分ができるかどうかではなく、せっかく上司に声をかけてもらったので、まずは受けてみようと考え、「やりたいです!」と伝えました。

 

予備知識等何もない状態で案件に携わったからこそ、ヘルスケア業界において、アナログ作業ががまだ根強く残り、現場の医師や看護師の業務がひっ迫する状態が慢性的に続いていることが分かりました。

そして、その状況を改善に導きたい考えるようになりました。



まずは受けてみて…全くの未知の領域に足を踏み入れるというのにすごいです。 抵抗はなかったのですか?

当初は、ヘルスケア業界に関する専門知識もなければ、商習慣も分かりません。

更に、入社して日も浅く、新規事業プロデューサとしても未経験で入社した私は、知識や経験においても未熟な状態でした。


当時は、どれだけやっても手ごたえがなく、また目の前にはこなさなければならないタスクがたくさんあり、それを必死にこなすだけの完全な作業者になっていました。

これをやったことで自分がどんな価値を顧客に提供できているのか、自分の成長に繋がることをしているかどうかも見えない状況でした。


さらに、同じ案件を一緒にやっていたマネージャーがどんどん顧客へ提案しているのを見て大きな実力の差も感じ、自分の存在価値が分からなくなって気持ち的にとても落ち込んでいた時期がありました。



その苦しい時期をどうやって乗り越えられたのですか?

顧客から「ありがとう」と言っていただいたのが、救われた瞬間でした。

途方に暮れていた私ですが、唯一自分がしていたことは、「とにかく行動する」ことでした。


当時の私は、戦略を立てた経験が少なく、パワーポイントもうまく作れない、顧客のニーズも完全に把握しきれない状態でした。

それでも、自分の強みを活かし、顧客のターゲットを訪問して、現場の声を拾ってくることならできると考え、行動しました。


行動するうちに、3ヶ月ほどで訪問数は50軒にも及び、顧客の抱える営業担当よりも先に新規サービスの販売受注第1号を獲得しました。また、いろんなターゲットの生声を拾い続けていると、いつの間にか自分の知識が増え、いつしか、顧客も知らない情報を提供できるようになり、顧客から私宛に質問をいただくようになりました。


知識やスキルがなくてもできる「行動し続ける」ことで、顧客からの信頼を少しずつ獲得し、案件に自分の部下を入れてもらえるようになり、好循環が生まれました。


プライマルは自分の強みを活かすことや、顧客と密着することを大事にしています。

私自身の強みは、「とにかく食らいつく」ことです。チームメンバーからは「スッポン営業」と名付けられています笑

狙いを定めたら食らいつき、仕留めるまで離さないイメージですね笑


新規事業に携わる時は、常に一寸先は闇の状態です。

成長という階段を上っている時、なかなか階段を上れない、踊り場にいる時があります。

けれど、そこで目の前の壁にとにかく食らいついて壊し続けていると、ある時ふっと階段を上っている(成長を感じる)時が来ます。踊り場にいる時も自身の成長につながる行動を考え、楽しみ、行動し続けることが、困難を乗り越えるためには大事だと思っています。


もし、当時の自分ができることを考えず、行動もせず、途方に暮れたまま止まっていたら、きっとあの辛いだけの状況が長引いていたと思います。

無力だと思っても、小さい細かいことでも自分ができることを見つけ行動したからこそ、少しずつできることが増えて仕事が楽しくなったのだと思います。



未経験からそこまでたどり着いたのはすごいですね。

この案件を通じて自分の強みを発揮できたことで、特定の業界に関する知見が広がり、深まりました。


更に、例えばソリューションを開発する会社ですとプロダクトアウトでサービスを作り、販売部分はアウトソーシングすることが多いのですが、その結果の良し悪しを分析しきれないことが多いと考えます。


プライマルは開発や販売の立場ではなく、顧客にとって外部の中立的な立場であるからこそ、本当のターゲットのニーズは何なのか、ニーズに合わせたアプローチ方法や、最適な解決策を導き出すことができるのではないかと私は考えます。


現在は、プライマルで培った経験を次のステップに繋げるべく、知見を更に広く、深くしていき、自社での新規事業立ち上げを視野に入れ進めています。

まさか、自分が自社新規事業の立上げに携わるなんて入社当初の自分は想像してなかったですね。

泣きながらも、逃げずによく頑張ったとあの頃の自分に伝えたいです笑


プライマルで新規事業に携わる魅力は、他社に比べ、できないことの制限があまりないことです。

事業を立ち上げるためにやりたいこと、必要なことであれば自分で実現できるように、周りを巻き込みながら推進できますし、上司を含め周りも応援してくれます。

「できないことがないこと」がプライマルで新規事業に携わる大きな価値だと感じています。



最後に一言お願いします。

本当に新規事業には、知識や経験は必須ではありません。

新規事業をやりたい!という強い思いがあればやれる事の制限はない環境です。


プライマルの社員は、メンバーがそれぞれの個性を活かして、活躍しています。

自身の強みを伸ばし、壁にぶち当たっても考えながら行動すれば、短期間で大きく成長できる環境です。

また自分が諦めなければ、上司やチームメンバーは必ず応援してくれます!


新規事業を通じて、一緒に短期間で大きな成長を楽しみませんか?

ぜひ皆さんのご応募をお待ちしています。




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