エンジニア経験・知識のビジネスへの活かし方



機能や仕組みをつくる現場での貢献

現在私はクライアント先の研究・開発部門の技術系の方々と仕事をする機会が多く、エンジニアの能力をビジネスに活かすためのご支援をしています。


ビジネスにおいてエンジニアの知識や能力が活かされるのは、主に提供する商品・サービスの機能や仕組みをつくるステップだと思いますが、新規事業の立ち上げ・開発においてもそれは当てはまります。


新規事業では、提供したいと考えている機能や仕組みのニーズを検証する際にその原型(プロトタイプ)を開発することが多く、その際にはエンジニアの知識や能力が存分に発揮されます。


また、商品・サービスの運用を含むビジネスモデルの実現可能性や収益性(主にコスト面)の評価においてもエンジニアの知識や経験が活かされるケースは少なくないと思います。


特に新規事業においては既存のものとの差異を意識した機能や仕組みの開発が検討されることが多く、それらを実現したい企画担当と開発の義務を負うことになるエンジニアの間で意見がぶつかり合い、エンジニアには幅広い知識や高い思考能力が求められます。



新規事業ならではのより広範囲の貢献

エンジニアの知識や経験は、新規事業においても機能や仕組みをつくる現場で最もよく活かされるのは間違いないと思いますが、その前のアイディア出し・企画のステップでも貢献できる場面があります。


例えば、エネルギーの分野では政府が表明した温室効果ガス削減目標に向けて二酸化炭素等のガスの排出量の少ない発電技術が求められており、その技術を基にした新しい製品・サービスを提供するビジネスを検討する際にはエンジニアの知識やノウハウが必要になると思います。


また、そのように技術が企画と直結する分野でなくてもエンジニアの知識や経験を活かすことはできます。その代表的な例の一つが、私も多くの案件で関わってきたITの分野で、プライマル内にもエンジニアとして得てきた知識や経験を新規事業の企画・開発に活かしているメンバーが複数在籍しています。



近年は、世界中でプライバシー保護の重要性が高まっていることもあり、データ管理システムの改修など既存事業でもITエンジニアのニーズは高まっていますが、プライバシー保護に関する新しいサービス(サイトにおけるユーザーの同意情報を管理するサービス等)に対するニーズも高まっていることから、新規事業でもITエンジニアが活躍する機会は増えているといえます。



既存事業の変革を開発の現場で支えるだけでも得られる知識や経験はあると思いますので、それにより技術力を高められればよいというのも一つの考えで否定されるものではありませんが、新規事業に企画やニーズの検証の段階から関わることで得られる知識や経験は、技術と法律の関係や技術に対する非エンジニアの認識を把握することなど広範囲にわたるため、エンジニアとしての能力の幅を広げることにつながると思います。


それは結果として関わる仕事の幅を広げることにもつながるため、広く長く求められる人材にもなりうるでしょう。



最後に

求められる知識や能力の幅が広いこともあり、新規事業の企画や開発に携わり続けることは大変ではありますが、多くのエンジニアに将来の可能性を広げる知識や経験をもたらすものと考えています。


能力の幅や将来の可能性を広げたいという想いのあるエンジニアの方々には、プライマルにジョインして新規事業の企画・開発のステップから活躍して頂きたいと思います。



ご応募お待ちしています。