ベンチャーから転身~大手クライアントの事業立ち上げでのもがきと醍醐味

入社した理由を教えてください

自分のキャリアを長期で考えたときに、「新しい事業やサービスを生み出す」経験やスキル・人脈を得たいと考えたのが転職のきっかけです。

前職はアセスメント検査や研修サービスを提供するベンチャー企業で、自社の新規サービス立ち上げを経験していたため、貢献できることがあると考え、当時応募しました。 最終的に決めた理由は、大手企業のクライアントが多いと聞いており、規模の大きく社会的にインパクトのある仕事ができると期待をもったからです。



期待していたような経験ができていますか?

はい。今まで大手企業での新規事業立ち上げを5~6PJ経験しています。まさに求めていた環境でした。

ただ正直、前職とは仕事の進め方や文化が異なり、使う筋肉が全然違ったので、転職当初は試行錯誤を繰り返しました。 前職は小さなオーナー企業だったので、新しいアイディアや社内提案は、社長の直観でやる/やらないが、すぐに決まっていました。極端な話、口頭だけでものごとが進みます。アイディア自体も兎に角まずはやってみようと。 一方、今携わっている案件では、最終意思決定者まで三段階くらいあります。 施策検討のために、二人三脚で進めている部署内の担当者の方と仮説を何度かすり合わせることから始まり、次は課長に、次は部長に、、と進めて行きます。各位から承認を頂くために説明用資料の作成もぬかりなく行っています。 今から考えれば前職では、浅い考えで自分の想い、スピード重視で先行の提案や企画が多かったと思います。

その感覚で仕事を進めてしまっていて、「思いつきに聞こえるんですよね」「他のアプローチも検討しました?(適当なんですよね笑)」とご意見を頂いてしまったことがありました。

メリット/デメリット/リスクを洗い出す、中長期スパンで展開を考える、間接的に競合になりうる企業や代替手段までモレなく検討する、自チーム/自社以外の利害関係者視点で検討する、最終決裁者の視点から見た価値や心配ごとはないか。突き詰めて突き詰めて、仮説立案していくことが求められましたが、身につけるまでに相当時間がかかりました。

今まで殆ど作ってなかった(苦笑)説明用資料の作成にも段々なれてきました。


ベンチャーと大企業ではPJの進め方に違いがあるのですね

そうですね。

大企業のPJにおいては、いい面がたくさんあります。

一つ目は、優秀なクライアントメンバーと仕事ができること。

新規事業部門には、社内の期待を背負ったエース級やマネージャーなど、優秀な方々がアサインされます。そういった方々と仕事できるのは、レベルが高く、うってつけの成長機会です。 二つ目は、ベンチャーと比べて資産(リソース/アセット/ブランドなど)が多いこと。 営業部門の優秀なセールス部隊のご協力をいただけることに加え、他企業や自治体等とのパスやR&D部門にも独自技術や事例があり、たくさんの武器があります。 また一つの新規事業において動いている人数、金額の規模が全く違い、事業買収の話が議題に上がることも。ダイナミックな施策に踏み出せることが多いです。 前職の経験は活かせるどころか足かせになり、全く自分は通用しないのかと肩を落とした日々がありましたが、一方で施策実行の段階では特にスピードが求められる場面が出てきます。


パートナ企業開拓時に、コールドコールアプローチからの中小企業の社長と交渉、経営上のメリット訴求、協業の座組整理をスピード感もって対応でき、クライアントからの評価をいただきました。


前職がベンチャーであるがゆえ役員との距離が近く、また業界柄直接社長と商談や、育成施策検討・実行を進めていくことが多かったからか、自然と役職者視点での会話、交渉において強みを発揮することができたのではと考えています。



今後の目標を教えてください。

ベンチャー企業と大企業と、まるで違う二つの場所での立ち上げ経験を積んできたからこその、クライアント×PrimalGの協働新規事業の立ち上げをゼロから企画して成功させたいと思っています。